なおみっくすじゅーす

lionmaru70.exblog.jp ブログトップ

田口ランディ「蛇と月と蛙」

田口ランディ
「蛇と月と蛙」
f0147963_9335664.jpg


《人間は生きるべきだと思っている強い信仰が、闇を深めていることを知った。……常識というのはまことに恐ろしい。それに従えないと、まず自分が自分を裁くのだ。裁かれているのは私の「影」。》

《つまりな、家畜ってのは、人間を目指している向上心の旺盛な動物なんだ。》

《私たち、土地という表皮によってかろうじて地球の内部とつながった胎児じゃないかって思う。この地球の上を薄く覆っている大地は、私たちの胎盤。命のゆりかご。》


油断してたら続々ランディさんの本が出てて。
これは、生きるとか、死ぬとか、鳥インフルエンザとか、自然とか動物たちとかの話で。

うまく言えないんだけど、やっぱり誰もが疑わないような事にクエスチョンマーク投げかけて、考えさせられる。

身体と精神。
身体は、年々、老いて、ガタがきて、汚れもして。
精神は、年々、向上して、色濃くなって、でも「むし」がついたりして。
こういうギャップがあるから、バランスが崩れるのか…。
なんだか、そんな事を考えた。

読み終わると、日々のニュースが今まで以上に心に突き刺さって、辛くなる。
感受性が高まるんだろうか。
鈍感にならないと生きていけないことも多いけれど、
この感覚は、忘れちゃいけない。
生きることにシンプルな動物的感覚。
太古からを繋がり、生かされている人間の血の感覚。
[PR]
by lionmaru703 | 2011-06-15 10:07 | ♪映画と本の箱

日々のあれこれとおえかき発表の箱。


by lionmaru703
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31